2010年 9月 の記事

9/21

なかなか更新できなくて申し訳ありません。おかげさまで充実した日々を送っています。先日大変お世話になっている作家さんに挨拶に行きました。色々と面白いお話を聞かせていただきました。現在企画中の案件で規格外の大物キャスト(オブジェ?)の話をしたところ、なんと、6尺まで一発鋳造できる会社を知っているとの事、その手の会社では日本一だとか。美術商の旦那様がお知り合いらしく、つくづく出会いとは不思議なものだと、そして有り難いものだなと思いました。この企画は絶対にカタチにしたいので、限界突破の全力で頑張りたいと思います。

7月初旬 ヒロミさん WAXによるペンダント制作・一気に完成まで☆

お手本で私が作った大きな蝶を見ながら、一回り小さな蝶を作っています。細かい作業ですが頑張ってます!

クロス・蝶×2、綺麗に出来ました。このワックスをキャスト(鋳造)してK10にします。

無事キャストが吹き上がり、K10になりました☆

下処理をしてからロウ付けしてクロスと蝶を一体化します。ご要望がありましたので、ちょこっと手伝いました。

ロウ付け終了後、酸に入れて表面を洗います。重曹で揉んであげると酸を中和する意味もありますが、指が入らない所も綺麗になるんです。

見事に一体化してデザイン通りのペンダントが見えてきました。

ヒートフォーム(熱湯で変形自在のプラスチック)で包んで冷まして硬化させます、これをさらに彫刻台に固定して石留めをします。

入念に磨いてからチェーンを通して完成!クオリティーもさる事ながら、ナイスなデザインですね☆

9/4

人間に例えると96歳、16年前に僕が拾ってきた猫が先ほど旅立ちました。もう老衰でここ1週間は寝たきりだったミーちゃん。今日も朝から様子を診てたけど特に変わらない感じだったので部屋で作業してました。しばらくして隣の部屋で妹猫のチビがヘンテコな声で僕を呼んだので行ってみると少し苦しそうに呼吸するミーちゃん。ティッシュで鼻を拭いてあげて手を握って優しく体を撫でてあげました。そのまま何度か息をして永眠。初めて人生を諦めかけた時に拾った猫、初めての夜はケージを壊して僕の布団に入ってきたね。朝起きるといつも僕の横で寝てたっけ。長い間本当にお疲れ様でした。家の一員になってくれてありがとう。生まれ変わってもまた会いましょう。

9/1

あっという間に8月が過ぎて9月に突入です、一ヶ月が早い早い!昨日は錆付いた刻印とヤットコという道具をメンテナンスしました。久しぶりにゆったりとした時間に包まれていたのですが、ふと道具を見ると錆が凄い事に気が付き、今しかないなと思いたってせっせと錆を削っておりました。

しかしコレがなかなかの重労働・・・6時間も掛かって新品とはいきませんが、何とか綺麗になりました。

思い返すとこの刻印を買ったのは10年前、その間1度もちゃんとしたメンテナンスをしていなかったな~、僕の色んな出会いと仕事を見てきた刻印やその他の道具、そう考えると感謝の気持ちでいっぱいになり、これからも宜しく!と油を塗って仕上げました。

6月下旬 ナオコさんピアス制作のつづき

前回作った銀のパーツに丸カンをロウ付けしました。パーツが小さくて難しいロウ付けですが何とかクリア。

チェーンのパーツに丸カンを通して繋げます。

最後にリューターで仕上げて素敵なピアスが完成しました。

最初に考えていた物から少し変更がありましたが、このテクスチャーがなかなか良い感じですね☆

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Profile

Ryota Maeno

1981年 埼玉県生まれ
日本デザイン専門学校工芸科卒業。
ヒコみづのジュエリーカレッジJD科卒業。

ストリートファッション系シルバーアクセサリーのブランドとしてemergeをスタート。
展示会などを通じて評判になり、数々のファッション雑誌等に掲載される。
原宿、中目黒のショップで販売を開始し、好評を得る。
有名ブランドと契約し、デザイナー、企画、原型制作などに携わりながら、emergeを展開。
今春、ゴールドや宝石を使用した、より上質でラグジュアリーなブランドへとシフト。
ストリートから芽生えた力強いセンスと長年の経験に鍛えられた繊細な技巧で、メンズ・レディスにとらわれない新しいスタイルを提案し、注目を集めている。
2010年3月、emergeの運営会社として株式会社スタウトを設立し、代表取締役を務める。